【アラスカ・フェアバンクス一人旅】4日目:チナ温泉リゾートに行く

3泊したウェッジウッドリゾートとも今日でお別れ。温泉のあるリゾート「Chena Hot Springs Resort」(チナ温泉リゾート)に向かいます。

ウェッジウッドリゾートからチナ温泉リゾートへ

ウェッジウッドリゾートのチェックアウトが11:00。11:40 にチナ温泉リゾートのシャトルバスがフロントに迎えに来てくれる予定。荷物も詰めて、朝食を食べていると部屋のドアの隙間からなにやら紙が入れられてきました。この紙がどうやら清算済ですよって意味だったようで、チェックアウトのためにフロントに行った時に、ルームキー(カード)は部屋に置いて出て行って良かったんだよと教えてもらいました。

迎えを待つため、フロントの近くのソファーでまったり。しばらくするとチナ温泉リゾートのシャトルバスが来ました。ウェッジウッドリゾートともお別れ。いいホテルだったなぁ。

ダウンタウンのいくつかのホテルをまわり、ほかのお客さんもピックアップしていきます。それから高速にのり、1時間半位で到着しました。

高速を走っている途中、急停車したので何かと思ったら道路脇の森の中にムースがいました。(写真はうまく撮れなかった・・残念)ムースは鹿位の大きさかと思っていたら大きめの牛くらいの印象。めったにお目にかかれない野生動物に会えると嬉しい!

チナ温泉リゾート到着

奥の建物の中がフロント。チェックインを済ませて、部屋に向かいます。フロントがある建物から部屋までは外を歩きます。近いけど、雪深いのでスーツケース転がしながら歩くのはちょっと大変。

お部屋はこんな感じ。ウェッジウッドリゾートが広すぎたため、狭く感じるけど一人には十分な広さです。アラスカらしい装飾のランプがかわいい。

バスルームは独特な感じ。山の中のリゾートだし、温泉もあるから部屋のシャワーはまぁ使えればいいかという程度なのかな。

バスタブなし、シャワーのみ。この反対側にトイレがあります。

部屋の入口に洗面台があって、そちらに石鹸などが置いてありました。

アクシデント発生

部屋の鍵をかけようとしたらアクシデントが!チェーンがぽろっととれて足元に落ちてしまいました。

え、壊れた?…しばし呆然としたあと、どうにかしてとりつけようとしたものの、全然はまらない。ちょうど部屋の外で掃除してた男性がいたので助けを求めてみました。

中国系かベトナム系か、英語が話せないからなのか、シャイな感じのおじさん。チェーンがとれたことは伝わったようで、金具にはめようとしてくれたのだけどはまらず、トランシーバーのようなもので誰かを呼んでくれました。

しばらくしてきてくれたのが、フレンドリーなお兄さん。工具を持ってきてくれたけどそれでは治せなかったようで、また誰かを呼んでくれました。彼はタイ出身のボー。日本にもいたことがあるらしく、知ってる日本語を言ってくれたり、私も知ってるタイ語を言ってみたり、カタコトながらも楽しいひとときを過ごせました。その後敷地内で見かけると手を振ってくれたり、オプショナルツアーのことも教えてくれたりと、知らない土地で顔見知りができた感じで心がほっこり温かくなりました。

オーロラカフェでランチ

さて、チェーンは直しておくから出かけてきて大丈夫だよと言われたので、お昼を食べにいくことにしました。チナ温泉リゾートにはレストランとカフェがあり、レストランはわりと評判よさげだったので、ディナーにとっておいて、ランチはカフェにいくことにしました。

※マップの写真を撮り忘れたので、画像はこちらからお借りしています。http://www.chenahotspringsjapan.com/restaurant.html

カフェはアクティビティセンターの中にありました。イートインスペースのあるお土産屋さん+コンビニみたいな感じ。食べ物は冷凍食品やパン、カップ麺など。レンジとお湯があります。アメリカっぽいビッグなハンバーガーとカフェラテで軽めのランチにしました。ハンバーガーが見た目以上にボリュームがあったようで、半分くらいでおなかいっぱいになってしまい、残りは部屋に持ち帰りました。

犬ぞりにのる

カフェの隣がツアーデスクだったので、犬ぞりのツアーに申し込みに行きました。30分後の予約がとれたので、一旦部屋にもどりスキーウェアに着替えて集合場所に行きます。宿泊棟のある場所から犬たちのいる場所までは徒歩5分くらい。外は寒いけど雪の中をさくさく音を立てて歩くのが楽しくてテンションがあがります。

犬たちがたくさん繋がれていました。あれ?ハスキー犬じゃない??犬ぞりといえばハスキーかサモエドのイメージだったので、何か違う感でいっぱいになりつつも、、、ま、かわいいからいっかと思うことにしました。

そりの準備ができるまで待合室の中へ。寒くないようにスキーウエアの上にダウンを着て、顔の下半分にはストールを巻き、ニット帽をかぶって準備。ゴーグルは無料で貸してもらえました。

そりはこんな感じ。ポーランドからきた女性二人と私の三人で乗ります。

この長い椅子の部分にまず一人寝そべり足をひろげます。広げた足の間にもう一人が座り、後ろの人にもたれるような形になります。私は一番前だったので、二人目の女性にもたれかかります。知らない人とのなんともいえない密着状態&不自然な体勢ですが、走り出してしまえば楽しくてそんなに気にならなくなりました。椅子の後ろにインストラクターの女性が立って、犬にGo!とかGood boyとか声をかけながら走り出します。

アラスカで犬ぞりに乗る

走るスピードは自転車くらい。もっと早いイメージだったけどわりとゆっくりで、景色を楽しむ余裕があります。観光客向けにゆっくり走っていたのかもしれません。走りながらインストラクターがいろいろ説明してくれてるっぽかったけど、聞き取れず残念。ゴーグルの隙間から入ってくる風が冷たくてちょっと寒かったです。元気に走る犬たちの後ろ姿を見ながら20分くらいのコースを回って終了。楽しかった!

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